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今日のできごと2024年4月28日
他陣営の演説に横付けして大音量、「選挙妨害」批判相次ぐ 衆院3補選28日投開票
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他陣営の演説に横付けして大音量、「選挙妨害」批判相次ぐ 衆院3補選28日投開票
気になる紅麹サプリによる健康被害について客観的立場で考察します
紅麹サプリの害についての概要(一般的見解)からお話しします。
紅麹サプリメントは、一部で健康被害の報告があり、注意が必要です。
特に、欧州では紅麹由来のサプリメントに含まれる可能性のあるカビ毒「シトリニン」に関する基準値が
設定されています。
また、日本では小林製薬が紅麹を含むサプリメントの自主回収を行っています。
紅麹サプリメントに関する注意喚起
欧州の対応: 紅麹サプリメントに含まれるカビ毒「シトリニン」の基準値を設定。
フランスでは医師の相談を、スイスでは紅麹を成分とする製品の売買を違法とする注意喚起があります。
日本の事例: 小林製薬が紅麹を含むサプリメントの自主回収を行っています。
これは、摂取した人に腎臓の病気が相次いで報告されたためです。
副作用の可能性: 紅麹サプリメントの摂取により、急性腎不全などの健康被害が報告されています。
シトリニンの危険性: 紅麹に含まれるカビ毒「シトリニン」には健康への危険性があり、これが原因
で健康被害が生じる可能性が指摘されています。
紅麹サプリメントを使用する際は、副作用やシトリニンの危険性に注意し、必要であれば医師に相談
することをお勧めします。健康被害の報告があるため、安全性について十分に情報を得た上での使用
が重要です。
また、紅麹サプリメントの選択や使用に関して不安がある場合は、専門家の意見を参考にすることも
有効です。
ここまでが一般的な見解です
次に深堀見解をしてみたいと思いますがその前に紅麹のコレステロール低下効果のある成分である
モナコリンKについて医学的経緯を振り返ってみたいと思います。
医学界新聞より引用
スタチンの発見秘話
スタチンの発見者,遠藤章氏に聞く
「賭けではあった。ただ,“菌類からコレステロール低下薬を 探索する研究者は自分しかいない”
という自信はあった」 スタチンの発見者,遠藤 章氏((株)バイオファーム研究所長 )
いまや世界中で毎日4000万人以上が服用し,「第二のペニシリン」とも評されるスタチン。
世界最初のスタチンであるコンパクチンは,1973年にひとりの日本人科学者の手によって発見された。
そして,その発見と開発は苦難の連続であった。
(中略)
それで,ちょうど1年経ったときに1つ見つかったんです。毒性が強くて結局は使えなかったけど,
魚釣りでいえば“あたり”があったので,もう1年続けることができました。
そして1973年7月に,ついに青カビからコンパクチン(ML-236B)を発見できました。
(中略)
結局は半年間で10人前後の患者にコンパクチンを投与し,家族性高コレステロール血症ホモ接合体
を除くすべての患者でコレステロール値が約30%下がりました。
毒性学者の見解も変化して,1978年11月には正式な臨床試験が始まり,その後2年間は大変順調でした。
――しかし1980年に突然の開発中止。何があったのでしょうか。
遠藤 イヌの長期毒性試験で発がん性が認められたとの噂が出ました。
その後,ゴールドスタイン博士(米)が臨床試験を再開。
1987年に,二番目のスタチンであるロバスタチンの商業化に成功します。
ロバスタチンが商業化スタチン第1号として登場してから(1987年)でも20年以上が過ぎた.現在では,
その後開発された半合成および合成スタチンを加えた計7種のスタチンが,世界中で毎日約4,000万人の
患者に投与され,すでに500万人の命を救ったとされる.
スタチンの年間売り上げは3兆円(邦貨換算)を越す。
(引用終わり)
スタチンは、高脂血症の治療薬で、コレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ効果があります。
スタチンの効果と副作用
スタチンの作用機序
スタチンは、肝臓でコレステロールを作るのに関わっているHMG-CoAという酵素の働きを抑えることで、
コレステロールの産生を劇的に抑えることができます。
また、肝臓でLDLコレステロールを回収する作用も強めるため、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)
を下げる作用が非常に高いです。
心筋梗塞や脳卒中になったことがある人への効果:心筋梗塞や脳卒中になったことがある人は、すでに
動脈硬化が進んでおり非常に心血管リスクが高いグループです。
これらの人たちへのスタチンの効果を示した研究は多くあり、スタチンを飲むことで死亡を防ぐことがで
きるとされています。
心血管リスクが低い人への効果:もともとのリスクが低い人への治療は効果が得られにくいですが、
スタチンはなるべく心血管リスクが高い患者を選んで処方した方が良いとされています。
「実は紅麹菌が有名になったのは、日本人の研究者が紅麹菌からコレステロールを下げる成分
・モナコリンKを見つけたことにあります。
今、世の中に出回ってる、いわゆる「スタチン類」と呼ばれる有名なコレステロールの低下剤は、
それと類似の化学構造を持っています。
このモナコリンKは海外で 医薬品 として血清コレステロール降下薬として認められている
ロバスタチン と同一のものである。
このロバスタチンは、日本国内ではモナコリンKの特許のため非承認だったが、コレステ
ロールを下げる画期的な薬(スタチン系第1世代)として1987年に上市され、幅広く使われた。
スタチンの副作用として有名なのは、横紋筋融解症、肝機能障害、糖尿病の増加です。
しかし、スタチンは非常に効果が高い薬であり、ほぼ副作用が出ず安全に使えることが分かっています。
メディカルノート
medicalnote.jp 横紋筋融解症
横紋筋融解症について | メディカルノート
ウェブ2021年1月28日 · 横紋筋融解症とは、薬やけがなどが原因で筋肉が壊れてしまう病気です。
筋肉が破壊されてしまうことから、ミオグロビンなどの筋肉中のたんぱく質が血液中に大量に
放出され、重症の場合には腎臓の機能が悪くなって亡くなる危険性もあります。
グレープフルーツジュースの成分であるフラボノイドのナリンギン、またはフラノクマリンの
ベルガモチンはin vitroでCYP3A4を阻害し、グレープフルーツジュースの濃縮液がin vivoで
ロバスタチンの代謝速度を減少させ、血漿中濃度を上昇させる作用があると考えられる
ロバスタチンは、天然に存在する化合物で、ヒラタケ、紅麹、プーアル茶などの食品に低濃度
で含まれている。
まとめとして冒頭でも述べたように紅麹サプリによる健康被害はカビ毒「シトリニン」または
「プベルル酸」によるものと推定されています。
しかし、シトリニンに関してはそれをほとんど発生させない紅麹を使っており、製品からも検出
されていません。
また、ブベルル酸については厚労省は、腎臓に対する障害は現時点では明らかになっていないとし
ています。
この量は紅麹モナコリンKの高吸収率から考えるとほぼ医薬ロバスタチンと効果は同じと考えられる
医薬品と同程度の効果のあるサプリが許可され販売されたことに驚きを感じる
厚労省の基準がどうなっていたのかと思う次第であります。
食品として販売するにはかなり低い基準の含有量が適切だったのでは?
サプリを服用されてた方は服用を中止すれば今後影響が出る可能性は低いのではと思います
いずれにしても服用されてた方は医師に相談されるのがベストです。
ほぼ副作用が出ず安全に使えるはずなのになぜ今このような事態になったのか?
薬剤の相互作用あるいはその他食品との相互作用などにより副作用が出やすくな
ったのかもしれません。
個人的雑感としてはワクチンの後遺症とも伴わせて考えることもありなのではと思う
その理由としては宮崎県コロナウイルス感染症対策特設サイト
ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン接種後のギラン・バレー症候群についてなど
があります。
紅麹に限らず他のサプリや薬品にも注意が必要と一般国民として思います。
機能性表示食品についてはまた別途考える必要がありますね